Group Intelligenceへの軌跡。

「あり得ない事が、あり得る様に。」がモットーの集団、『声をかける』の熊倉恵子のBlogです。

プロフィール。01

【自分は何者なのか】

0-12歳で、人間の無意識のエンジンが生まれ、そのエンジンが自分の人生の原動力になるそうです。その観点から、自己紹介したいと思います。

 

 

【家族構成と幼少期】

私は、祖母、父、母、兄の5人家族でした。

 

小さいころ、何度かショックな経験をしました。

その中のひとつで、3歳位の時、父と母の強烈なケンカを目撃しました。

不安と恐怖で、私は泣く事しかできず、止める事も出来なかった。

心の中では「嫌だ、やめてー!」と叫ぶけど、声が出ない。。

いつも川の字で父と母に挟まれて寝てるのですが、その日は父が家に帰らず、母は泣きながら寝てる。

怖い。。

私は、その時に、「自分は何もできない。無力だ。」って思い込みました。

だから、「こんな怖いの嫌だから、出来る人になるぞ。力をつけるぞ!」って心に決めました。

 

(他にもエピソードはありますが、)

それ以来、私は、

「自分は出来ない。だから出来る人になる。」

「自分は無力。だから力をつける。」

 

という、エンジンを装着して、人生がスタートしました笑。

(このエンジンは、27歳で認識技術に出会うまで、気づかず人生がスタートします。) 

 

 

【エンジンの影響】

「自分は出来ない。だから出来る人になる。」というエンジンの人は、

どんな人生になると思いますか?

 

出来る人になる為に、めちゃ努力します。

目標達成大好き。努力大好き。成長大好き。

人に勝つ事大好き。評価されること大好き。

その裏には、無力な自分をバツして、蓋をして、隠す。

絶対に人には弱音を吐かない。

 

私は、エンジンにも気づかず、とにかくアクセル踏んで前進した。

「有名なデザイナーになりたい。」

25歳で独立。

26歳で年収が1000万円。

その頃には、

「投資するから会社つくってほしい」

「海外にお店出せる様に支援する」

などと、いい言葉を沢山貰いました。

 

しかし、私は苦しかったです。

「自分は出来ない。だから出来る人になる。」というエンジンのまま走り続けてきたので、いくら結果を出そうが、褒められようが、「自分は出来ない人間だ」って信じ続けるのです。だから、まだ頑張らなきゃ!ってアクセルを踏むのです。

 

何の根拠も無く信じる信仰です笑。

 

エンジンによって、感情の起伏も激しく、

作品をつくる事さえ嫌になった時期がありました。

何で私は心から楽しく仕事ができないんだろう? 

私はどこに向かってるのか?

この仕事、本当に一生やりたいのか?何がしたいのか?

 

私は初めて、自分自身を見つめる事になります。